待ちに待ったCovid-19のワクチン接種の第1回目を済ませました。本当はアメリカまで行ってワクチン接種してこようかと思っていたのですが、なんだかアメリカに行く口実をなくしてしまった感はありますが、前に一歩進めたという精神的な安心感は大きいです。アメリカで接種を受けるは短期滞在の場合は1回で済むJ&Jのワクチンがメインになるわけですが、長期で滞在できればファイザーなどの選択肢もあるようです。ただ今の体調を考えると、これは長期でアメリカに滞在してファイザーなどを接種していたら、これはこれで辛いな〜なんて思っています。
将来の記録も兼ねて、今の体調などを記しておきたいと思います。
8/21の16時にファイザー製のワクチン接種を受けました。モデルナなども受けられるそうですが僕には選択権はありませんでした。打った時は痛みもなく、また病院内の待機中も特に日常と違う雰囲気は何も感じませんでした。
腕の痛みは良く耳にしていましたが、そもそも筋肉注射だから仕方がないと思っています。なお同日21時の段階で腕の痛みはなく、それよりも熱っぽさが辛いかもしれません。発熱のために薬を飲んでもいいという話でしたが、これも一つの経験ですから経験として刻んでおくために薬を飲まないで過ごしています(笑)頭は少しぼーっとする程度で、聞いていた副反応よりもずっと弱いような印象を覚えています。
ちなみに夜はぐっすり寝れて、不思議なことに久しぶりに長く寝れました。微熱に頭が重いな〜くらいで済んでいるのは副反応として軽い方なのかもしれません。
ワクチンで思い出したのが、海外旅行に際して短期間でいろいろなワクチンを打ったことを覚えています。右腕が注射の痕でボロボロになったので左腕にも打ったところ、両腕が曲げられないくらい大変だったことを覚えています。
狂犬病はブースターまで打っても、狂犬病の発症の猶予ができるだけというのを知った時は、なかなか戦慄したのを覚えています。絶対に海外で犬に噛まれちゃいけないな、と。実際にタイなど夜になると活発になって追いかけられたりしましたし、海外旅行へ長く行くなら必須のワクチンだと思います。狂犬病は発症したらほぼほぼ助かりませんからね。
よくよく説明を読んで理解しておかないといけないのは、ワクチンはウイルス予防ではなく発症の予防であるという点ですね。この発症予防のためのワクチンという意味では上で触れた狂犬病と同じですね。したがってワクチンを打ったからと言ってマスクを外して自由奔放にはできないわけです。仮に自分がウイルスを持ったとしても、その症状が出ないだけで、自分が保有しているウイルスが誰かに移る可能性があるということです。
まだまだCovid-19との付き合いは長くなりそうな印象がありますが、人類の叡智に賭け、何も活かせる智慧を持たない僕はせめてもの邪魔にならないようにするだけが唯一できる協力でしょう。
一日でも早く自由に旅行ができる日が来る日を願って已みません。