SMC2C (San Miguel Corporationの優先株)が償還されまして。

ポートフォリオに組み込んでいるSMC2C、いわゆるSan Miguel Corporation Series 2 Preferred Shares (SMC2C優先株) が9月21日にIPO価格と同額の75ペソで償還されました。8月5日の段階で既に告知されていたので知っていましたが、まあブログのネタにもなるしと思って放っておきました。なお償還が決定されてからの一ヵ月後の9月7日に取引が停止されました。告知後は当然のことながら、それ以前に売り抜けるか、あるいは償還を待つ形となります。ちなみにABキャピタル証券も償還される旨の案内をくれます。

なんだかフィリピンは仕事に適当だとかポジティブではない噂は良く耳にしますが、こうやってきちんと顧客にメールをくれますし、意外にしっかりしていると思います。このメールが届いたのは9月14日ですが(笑) 既に償還が決定され、取引停止日と基準日を過ぎての案内に意味があるのか分かりませんが、まあ何もないよりマシですね。優先株ですから償還されることも念頭に置いておかないといけませんから、優先株に投資する場合はアンテナをしっかり張っていないといけません。

僕の想定だと10年は償還されないだろうと高を括っていました。というのもSMC2CのIPOは9年前の2012年9月28日に75ペソで売り出されました。ディスクロージャーなどによれば年間配当率は8%とし、7年目に償還あるいはコールオプションするかの選択権、そして10年のステップアップ条項が付いていました。つまり僕はぎりぎりの10年、つまり来年2022年までは償還されないと踏んだわけです。ところが9年後の2021年に償還されることが決定され「あれ?」という疑問符が付いたわけです。7年後の2019年に償還、あるいはコールオプション(市場価格にかかわらず行使価格で購入できる権利)が付いていましたが、それが行使されていませんから少しは安泰かな~と判断したのも悪手でした。

ちなみに先に言えばサンミゲルの優先株の償還の結果として配当と手数料など総合的に1,100ペソの損失となりました。2022年までのつもりでしたから、なんだかな~という思いがあります。1,100ペソなんて今の評価益と比べたら赤子のような状態ですから、損失よりも今年の償還を読めなかったことの方がショックなわけです。

まず先に述べたようにサンミゲルのSMC2C優先株にはコールオプションと償還日が一応は設定されていました。しかしそれが行使されていませんでした。しかし10年のステップアップ条項、いわゆるStep-up ProvisionあるいはStepped-up Provisionと呼ばれる制度がついていました。サンミゲルの優先株は本質的に無期限ですが、サンミゲルは優先株を3年目、5年目、7年目などの段階で償還するか、配当金の支払いごとに償還するか等の選択肢を持つことになります。日本語訳として適訳なのか分かりませんが、この決まったタイミングで償還する権利を持つことがステップアップ条項と呼ばれるものです。したがって、サンミゲルとしては基本的には無期限ですが、7年後のコールオプションと設定した償還日を過ぎても10年までは償還できる権利を放棄したわけではないということです。それが行使された結果が今回の償還につながったと言えるわけです。

結果として僕は小さな損失で済みましたが、こういう場合もありますから優先株をIPOではなく途中で購入する場合はよくよく条件などを読む必要があるという勉強になりました。

近くにジョリビーの優先株が発行されるそうですが、購入を検討されている方は条件などによくよく目を通すようにしてください。

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この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
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