11月1日はAll Saints Day (Todos los Santos)です。そんなこんなで雑感とか。

今日はいつものフィリピン株ネタから趣向を変えて、-本業の方ではたまにやっていることですがー 想いのままに筆を馳せたいと思います。僕も含めて誤解している人がいますが、このブログはフィリピン株だけのブログじゃありませんからね(笑)

そんなこんなで

11月1日はAll Saints Day、あるいはスペイン語由来の表現でTodos los Santosのためフィリピン株式市場はお休みになります。フィリピンは一応は憲法で政教分離を謳っていますが、実質的にはカトリックが強い影響を持っています。結婚をしたら原則として離婚が出来ないというのは有名な話かもしれません。

敬虔なカトリック教徒の多いフィリピンにとってAll Saints Dayは日本のお盆のような大切な日となります。All Saints Dayには家族の墓を訪れ、墓の掃除や修理を行います。また死者のための祈りを唱え、アドボなどのご馳走を初め、たくさんの供物が供えられます。興味深いのはAll Saints Dayとその翌日の夜には、お墓の前で晩餐を行うことです。その理由は諸説ありますが、再会を願うためという説が有力です。このような墓前で食事を取るというのは人類が行う興味深い現象の一つで、あまり知られていませんが日本にも同じような風習があります(ました)。10年くらい前まではまだ行われていたと記憶していますが、徳島県のある地域では長曾我部の伝統として正月には墓前で食事を取っていました。鍋の蓋をお皿にして食べるのが習わしらしく、いい年した大人が和気あいあいと鍋の蓋で食事をしている光景は、どこか皆が子ども心に戻っていたかのような、そんな少し不思議な感覚があったのを記憶しています。

正直All Saints Dayに行われる墓前での晩餐がカトリックの伝統かどうかは分かりません。ただ宗教を抜きにして人の活動という観点から見た時に、どうして日本でもフィリピンでも墓前で宴を催すのか。そういう興味は尽きません。

繰り返しますが、フィリピン株が中心のブログになっちゃってますが実は違いますからね(笑) 僕はフィリピンという国を文化人類学的にとても面白い国だと思って已みません。どうしてもフィリピンというとジャパユキサンとか、あるいは飲み屋のお姉さんとか、そういうイメージが先行しちゃってますけど、文化的にもっと注目されるべきじゃないかなと思います。まず日本の柳田国男先生の『蝸牛考』、いわゆる「方言周圏論」がフィリピンでは全く通用しません。さらに文法体系が全く異なる言語が海によって隔てられているわけではなく、またブータンのように谷によって隔てられていないにも関わらず、混在せずにぼんやりとした境界線を持ちながらも混在している事実は不思議でなりません。もちろんチャバカノのようにスペイン語クレオールがある場合もありますが、むしろそんなチャバカノですら300年以上も前の影響が現代でも残っているのは驚きです。また恐らくタガログ語やビサヤ語の中でも比較的に古いと考えられる単語はインドネシア語との共通性があったり、もっと遡ればサンスクリット語由来の言葉が見つかったりします。特にビサヤ語にはgabaなんていうサンスクリット語のkarmaに由来すると考えられる単語・概念があり、これはタガログ語にはないというのが不思議でなりません。そして敬虔なカトリックであるにも関わらず、そういうgabaを信じていたりするのも興味深いですよね。人の在り方の多様性という観点から、とても面白いと思っています。

そういえばフィリピンでも現地語になっているジャパユキサン。その語源は「唐行さん」で出稼ぎに行く日本人女性のことを指していました。「唐」は外国のことを指していますから「唐行きさん」は外国に行く人を意味しています。それを捩ってジャパンに行く人という意味でジャパユキなわけです。恐らく捩り方から考えて日本人の造語でしょうけれども、個人的にセンスは抜群に悪いと思いとは思います。なおシンガポールにいくと日本人墓地に唐行きさんのお墓があったりします。二度と帰れないかもしれない。言葉も通じない異国で生活するという不安。考えるだけで胸が締め付けられます。それを誰が吹き込んだか、フィリピンでは日本に主にショービジネスで働く人のことをジャパユキサンと呼ぶようになりました。だからフィリピンで身内のだれかが日本に行くというと「ジャパユキサンになるのか?」と心配されるケースもあるくらいです。この手の話題は日本にとって手痛いところで誰も触れたがりませんが、過去の事実は事実としてきちんと認識せねばなりませんし、そこから如何に生きていくべきかを考えることは放棄すべきではないとは思っています。

本業以外でこういう思いのままに筆を走らせることは稀ですが、たまにはいいかなと思い綴ってみました。将来の自分がこの文章を読んで「稚拙な文章だな」とほくそ笑んでいるのが目に浮かびます(笑) しかしそれもブログとして残す1つのきっかけだったりします。海外の友人にStreamerがいますが、彼女がストリーミングを始めた理由の1つが「私がどのように変化をしてきたのか私が振り返るため」というものでした。彼女も僕も目的が奇しくも同じだったわけですが、彼女のフォロワーは1万人を超え、同時接続数は5000を超えています。一方僕の方は…、えー、コホン。なんか無理してブログとかやらなくたって、自分がどのように変化をしてきたのか、何を考え、何に琴線が触れたのか、そういうことを振り返るためで残すくらいの感覚で楽しめばいいんじゃないかな~と思います。

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この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
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