モンデニッシンの第3四半期決算が四半期ベースでは過去最高を叩き出すも課題も提示している件。

現在の僕のポートフォリオの主力はモンデニッシンですが、場合によってはAC Energyに乗り換えようかと思う今日このごろですが、第3四半期決算が公開されて四半期ベースでは過去最高を叩き出しました。報告に則ってざっと箇条書きしてみましょう。

  • 四半期ベースで過去最高の売上高を達成、第3四半期は第2四半期の粗利益率拡大、第3四半期のコア利益は8.7%増
  • 第3四半期の収益は4.1%増と加速し、四半期としては過去最高の収益を記録
  • 連結売上総利益率は第2四半期の35.4%から第3四半期には39.4%へと4.0%拡大
  • 国内ビスケットは第3四半期に0.1%の成長で安定し、パンデミック時に初めて減少に歯止めがかかった
  • Quornは第3四半期に外食産業向けの売上が63.8%と大きく伸びた
  • Quorn USAはDrew Barrymore氏と提携し、米国でのブランド認知度向上に貢献。
  • 第3四半期の株主帰属純利益は8.7%増の29億ペソ、報告された純利益は1.2%増の28億ペソ

ざっと見た感じ、とてもいい四半期決算だと思います。コロナウイルスの影響が減少してくればコンテナ不足などの問題、また人手不足も解消されることが期待されますから、心躍る決算を期待できるような気もしています。モンデニッシンが敢えて行数を割いてでも紹介しているDrew Barrymore氏は日本ではE.T.やCharlie’s Angels: Full Throttleなどで知られている俳優ですね。敢えて同氏との提携を大きな話題に取り上げるべきなのかは分かりませんが、どのようにQuornがアメリカで知られていくのかは気になります。

ただSoesanto氏がレポートで気になることも述べています。

Our revenues for Quorn Foods in Q3 were less than we had hoped for, and this is only partly attributable to the U.K.’s wide scale labor shortages. We are focusing on our new product development and re-examining the direction of our marketing spend in what has become an increasingly competitive market. With costs increasing globally for power, transportation, commodities, and labor, we are continuing to navigate a balance between fair treatment to our consumers and maintaining our margins. Considering these developments, we are adjusting our full year revenue growth guidance to low to mid-single digit and anticipate continuing margin pressures.

Quorn Foodsの第3四半期の売上は想定よりも低く、一部は英国の大規模な労働力不足に起因するものとなっています。当社は新製品の開発に注力するとともに競争が激化している市場においてマーケティング費用の方向性を再検討しています。電力、輸送、商品、労働力などのコストが世界的に上昇している中、消費者への公平な対応と利益のバランスを取りながら活動を続けています。このような状況を考慮し、通期の売上高成長率見通しを1桁台前半から半ばに修正し、引き続き利益率が低下することを見込んでいます。

翻訳者: Zumi

要約すれば2点になります。代替肉のQuornが利益の重しになっている点、また世界的なエネルギーコストなどの上昇に伴う利益の下方修正を行う見込みがあるという点ですね。

代替肉Quornについて次のように報告されています。

第3四半期の食肉代替品事業の売上高は英国の厳しいマクロ環境、特に小売・流通のあらゆる分野における未曾有の労働力不足を反映し、既存事業ベースで前年同期比3.8%減となりました。しかしながら為替変動の結果、フィリピンペソベースでは3.6%増の36億ペソとなりました。小売分野、特に冷凍食品分野の売上は依然として厳しい状況にありますが、外食産業の売上は大幅に増加し、第3四半期の売上は前年同期比63.8%増となりました。1-9 月期の売上高は既存事業ベースで前年同期比 3.6%減の 111 億ペソとなりました。

売上総利益は米国では2020年後半、英国では2021年前半に実施される値上げにより、前年同期比18.0%増の16億ペソとなりました。第3四半期のCore EBITDAは、広告宣伝および組織開発への投資が主な要因となり、前年同期比4.1%減の5億5,900万ペソとなりました。

https://edge.pse.com.ph/companyDisclosures/form.do?cmpy_id=682

今回の報告では配当がどうなるのか触れられておらず、今月の株主総会まで指を加えてまっているしかありません。一応は結構いい配当を出すみたいなことを触れ回っていましたが、どうなることやら。

何にしても僕が思っていたより本業の業績が良く、僕が思っていたより代替肉が芳しくないというのが僕の率直な感想です。この決算を市場はどう評価するのか見ものです。

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この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
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