Solar Philippines Nueva Ecija CorporationのIPOについて。

Solar Philippines Nueva Ecija Corporation (ソーラーフィリピン・ヌエバエシハ・コーポレーション)が上場するとかなんとかですが、ちょっとこれまた不可思議な会社です。

まずざっと概要をまとめておきましょう。

PSE Edgeに公開されたディスクロージャーによると、PSEは1株あたりの額面が0.10ペソ(上限1ペソ)の普通株式8,124,350,005株を上限とした新規上場申請を承認しました。

予定スケジュールは以下の通りです。

  • 価格決定日 2021年11月23日
  • 買付け期間 2021年12月1日〜7日
  • 上場日   2021年12月17日

名前の通り太陽光発電を主な事業とする会社で、東南アジア最大の太陽光発電会社のSolar Philippinesの子会社となります。時流に乗ったいい感じの会社で期待が持てそうですよね。なお事業内容を調べると以下のように説明されています。

SPNEC is developing a 500MWp solar power plant in Barangay Las Piñas, Sinasajan, and Peñaranda, Nueva Ecija. … Project development will be phased; with an initial 225MWp to be developed and commissioned by 2022. The initial 225MWp is further divided into subphases with 50MWp to begin construction in 2021 and the balance to begin construction in 2022, upon securing project financing.

ソーラーフィリピン・ヌエバエシハ・コーポレーションはヌエバエシハ州に500MWpの太陽光発電所を開発しています。(中略)このプロジェクトは段階的に進められ、2022年までに当初225MWpの開発と運転開始を予定しています。当初の225MWpはさらにサブフェーズに分けられ、50MWpは2021年に、残りの225MWpはプロジェクトの資金調達が完了した後2022年に建設を開始します。

翻訳者: Zumi

えー、つまり同社はまだ事業を開始していません。PSEは再生可能エネルギー企業に対して営業履歴要件を課していないようなので、このような上場が可能なようです。ただ親会社のSolar Philippinesは東南アジア最大の太陽光発電会社である事実は揺るぎませんし、2018年に子会社のSolar Philippines Calatagan Corporationが行ったCalataganの太陽光発電開発プロジェクトでは韓国電力公社の100%子会社Kepco Philippines Holdings, Incが同社の38%の株式を取得することで得た資金でプロジェクトを成功させているという実績があります。委しくはフィリピンの公正取引委員会がこちらで公開しています。

このような実績を鑑みれば恐らく今回のプロジェクトも成功するでしょう。ただその後の展望が見えないのも事実です。つまりSolar Philippinesの子会社ですから事業は継続するでしょうけど、同社として新しくプロジェクトを始めるという展望が見えないんですね。将来的には買収なども考えられるでしょうから、そういうのを狙う意味では面白いかもしれません。しかし繰り返しますがプロジェクト完成後の将来性を個人的に発見することができません。

ただALLDAYのようなIPOデビューを飾る場合もありますからIPOに申し込んでみるのも一興かもしれません。

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この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
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