世界的にコロナウイルスが蔓延し、フィリピンではロックダウンなど厳しい規制が敷かれました。Jollibeeに限った話ではなく、多くの企業が2020年は甚大な損失を被りました。しかし徐々にワクチンも普及して規制が緩められるなど状況が好転したことでJollibeeの第4四半期と2021年通年で損失を取り返し、パンデミック前のレベルの営業利益を取り戻しました。
ジョリビーの株価を見てみるとパンデミックの影響で瞬く間に株価は一時100ペソを切るまで落ち込みました。しかしそれから徐々に下値を切り上げる美しい右肩上がりのチャートを形成しています。
フィリピンは特定国からの観光客受け入れを再開しており、また世界各国で外国人の受け入れが再開してきています。ジョリビーは2021年にスペインに第一号店をオープンしています。なお2022年現在、日本にジョリビーの支店はありません。なんでスペインにオープンしたのに日本にまだジョリビーがないんだ!っていう愚痴を英会話でネタにしたりしますが、ほんと何ででしょうか。
折角なので2021年にノーベル平和賞を受賞したマリア・レッサ氏が代表を勤めるRAPPLERの記事を紹介しておきます。
詳しい決算はPSE Edgeで公開されておりますが、やっぱり注目したいのは純損益です。2021年は115億1,100万ペソの赤字でしたが、2021年12月期連結決算は純損益が59億4,300万ペソという大幅な黒字転換という点です。これまだフィリピンが外国人観光客を受け入れる前の状態ですし、このパンデミックの中で海外進出や買収などを積極的に進めいるので今後はもう一歩大きな前進が見込めるんじゃないかと思っています。
Jollibee Foods Corpration2021年12月の時点で世界34ヵ国に店舗を構えており店舗数は5,924店 (フィリピン国内3,220:海外2,704)です。ブランド別に見るとジョリビーが1,520店舗、The Coffee Bean & Tea Leafが1,048店舗、チョウキンが604店舗、マンイナサルが578店舗、レッドリボンが553店舗、Highlands Coffeeが483店舗、Yonghe Kingが394店舗、Greenwichが269店舗、スマッシュバーガーが245店舗となっています。
各国が外国人観光客を受け入れを再開する今、ジョリビーの次の四半期が楽しみです。