2022年03月のフィリピン株ポートフォリオ

3月は少しAREITを買い足したくらいで、やはり不安定なウクライナ情勢を加味して強めの買い足しは行いませんでした。このところ7,000ペソ前後でうろうろしていますが、やはり燃料高の影響は避けられません。フィリピンの友人に聞くとガソリンが70ペソ/litreという価格(直近の最高値が76.5ペソ)で、日本よりはまだ安いとは言えフィリピン人の収入から言えばとんでもない価格になっています。燃料の高騰に伴い電気やガスなどのライフラインも高騰しており、少しフィリピン経済に影を落としそうな気がしています。ウクライナ問題の早期解決が望まれるところですが、正直に言ってロシアの落としどころが全く読めなくなりました。というか仮に停戦協定が結ばれたとしても、今後はロシアと取引することがリスクだと認識されてしまっていますから、エネルギー問題の解決は困難を極めると思っています。フィリピン経済は内需が強いとは言え、それは安定したライフラインに基づいていますから、それがどこまで影響するのかは見定める必要があると思っています。

そんな中でAREITを買い増したのは、もちろん衣食住のうち欠くことのできないのが食と住です。ということでジョリビーと不動産のAREITという二大柱にしておこうかなという戦略です。不動産関係で言えばMegaworldのような不動産デベロッパーの株を買うということも考えられましたが税金の面からAREITを購入しました。

確かにREITの配当は株式の配当に比べて税率が安いので戦略的に有りと言えば有りなんですけど、もちろん日本で確定申告しないといけませんし、外国税額控除でどれだけ相殺できるのかを考えないといけません。そのため余力で少しずつ買い増すくらいの戦略でAREITは臨みたいと思っています。

また今月は軍用地を買い増ししました。そのためフィリピン株に資金をあまり回すことができませんでした。また別の記事でも書きますが今回も嘉手納飛行場を購入しました。賃料が上昇する前に購入しているので少しだけ有利な倍率で購入することが出来ています。今後も倍率や賃料が安定的に上昇するとは考えていませんが、僕は現金を持っていると使ってしまう質なので、株のような簡単に現金化できるものではない投資先として軍用地を選んでいます。また不動産投資と言えばマンション経営が主流ですが、管理などの時間=働く時間という考えを持っていますから、結局のところマンション経営の収入は労働したことによって得られると言えるので、それなら僕の場合は普通に働いた方が効率がいいのでマンション経営は視野に入れていません。利回りを良くするために自分で壁紙の張替えをするとか、そういう労働するなら結局のところサラリーマンとして働いているのと本質的に変わらないんじゃないかなと思っています。その点で言えば軍用地は利回りこそ不動産投資としてはかなり効率は悪いですが、何も手間がかからない、壁紙とか自分で張り替える必要もない、本当に手放しで何もしなくていいという点がメリットだと思っています。

4月の生存戦略

まだまだウクライナ情勢の落ち着く兆しが見えませんが、ある意味で少し織り込んできた感はあるので、少しだけヨコヨコ期間が続くような気がしています。4月はウクライナ情勢が進展した時の戻りのために余力を残すようにして少しだけAREITを買い増ししたいと思っています。

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この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
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