4月6日から15日までフィリピンに行っていました。
そのときの記録とか何とか、少しずつまとめていきたいと思います。
フィリピンはワクチン接種をしている特定国からの外国人観光客を受け入れを再開しましたが、4月1日から全ての国からのワクチン接種済の観光客を受け入れを開始しました。またワクチンを3回接種している場合、日本へ帰国した場合にフィリピンなどを含む特定国から帰国した際には隔離期間が不要となりました。仕事でアメリカなどへ渡航しないといけないので、まずは近場で出入国のプロセスを確認するために、それと台風の被害にあった友人の慰問のためにフィリピンへ行くことを決めました。
と言っても完璧に自由に旅行ができるというわけではなく、ワクチン接種証明書、コロナウイルス感染症治療のための35,000USD以上の海外旅行保険、陰性証明やOne Health Passなどに事前に登録しないといけないなど手続きが必要でした。One Health Passはフィリピンへ到着する3日以内の登録しかできず、また登録するにしても48時間以内のRT-PCR、あるいは24時間以内の抗原検査などで陰性証明をアップロードしないといけません。したがって3日以内と言っても実質2日以内に登録するということになります。また抗原検査は施設での検査でなくてはならないので、自宅での検査キットは不可ということになります。
空港でのチェックイン(2022/04/06)は陰性証明の提出を求められました。このときPCR検査以外での陰性証明は受け付けられておらず、受け付けられなかった人たちがどうなったのか分かりません。
フィリピン行きの飛行機は全てマニラ経由となっている様子で、僕はダバオに向かうので荷物のピックアップなど案内がありました。しかし実際はマニラの空港のバゲッジクレームに係員が居て乗り換えの旨を伝えると、その場で荷物を確認して目的地まで転送してくれました。つまり、自分で荷物をピックアップして再びチェックインしなくても、バゲッジクレームの係員に乗り継ぎの旨を告げれば、そこから直接手続きをしてくれます。なので国内線ターミナルまで手ぶらで移動できました。
そのため税関のチェックなどがなく、そのまま外に出て国内線ターミナルに向かえば問題ありませんでした。
・・・と言えばなんか旅行慣れした感じですが、僕の場合は少し特殊ケースでした。日本からの飛行機の隣の席の女性と意気投合し、目的地も同じで、さらにその女性がダバオ出身とのことでビサヤ語トークで花を咲かせました。そんなところにボホール出身の警備の軍人さんが興味を持って案内をしてくれて、ほぼ全ての手続きをしてくれました。
その女性はさすがフィリピン人、バゲッジクレームにいる係員の名前をはっきりとメモし、必ずダバオの空港まで届けるんだよね?と何度も確認していました。ちなみに1,000円くらいチップを渡していました。すごいスマートな渡し方で見習いたいなと思うほどでした。
ということで、僕自身は何もせず、その女性と軍人さんが何と国内線のチェックから何から何までしてくれて、ありがたいことに見送りまでしてくれました。僕がしたことはイミグレでパスポートを出したくらいです。税関で税関申告書を出そうとするも、軍人さんがゴニョゴニョ話をしたら係員の人は「サー、オッケー、ゴー」と言うだけで税関申告書の提出も不要でした。なんかこういう緩さ、久しぶりに体験しました。
少し話を戻しますが、飛行機を降りたらOne Health Passの二次元バーコードを見せるブースがあり、そこで二次元バーコードを読み込んでもらうと、日本からの搭乗券にスタンプが押され、バゲッジクレームまで進むことができます。これ以降、One Health Passと搭乗券は不要でした。
またTrazeが必要だと聞いていましたが、何人かの係員に聞いてみましたが、インストールが要らないという案内ばかりでした。それでも何かあったら面倒なのでインストールしておいた方が無難かと思います。
ダバオ行きのスナックはFigaro Coffeeのスナックが出ました。
こういうのを見ると、フィリピン株をやってて良かった(?)のかなと思います。昨年に上場したばかりですが、このように飛行機のケータリングにも利用されていることを鑑みると、これからの活躍が楽しみになりますね。
ダバオの空港は一往タクシーの客引きみたいなのが居ますが、外に出て横断歩道を渡って右手にタクシー乗り場があります。コロナの影響か全然タクシーがおらず、15分くらい待ちました。セブやマニラと違い値段交渉が無く、必ずメーターを使ってくれました。
フィリピンに来て一番はじめに食べたのはジョリビーのチキンジョイでした。まさに3年ぶりで、とても懐かしい味がしました。
ということで、次回に続く。