Raslag CorpのIPOが始まりましたけれども。

去る5月19日にABキャピタル証券よりRaslag CorpのIPO案内のメールが届きました。正確に言えば5月19日20:20に僕のところにはメールが来ました。文面はいつもの通りですね。

1株あたり2ペソというSECへの申請通りの価格となっています。最低申込株数は5,000株ということですので、最低価格は約24,000円ということになっています。少し円安が落ち着いてきましたが、それでもまだまだ数年ぶりのペソ高で、数ヵ月前なら最低価格が約21,000円で買えたということを考えると、ちょっと為替面で応募には躊躇う感じになっていますね。ただ円安は恒常的とは言いませんが、たぶん1ドル120円~135円くらいで数年は続くと思いますし、円高になってからという待っているのは機会損失でもありますから、僕は円安だろうと普通に積み立ててます。

脱線しましたが申込期日に注目してください。5月20日午後5時までとなっていますね。昨日の夜にメールを送ってきて、今日の午後5時までなんて申込させる気がなくないですか?(笑)

Raslag Corpは、ちょっと食傷気味な、ま~た再生可能エネルギー企業で、パンパンガを中心に太陽光発電事業を行っています。

こういうのは先進性があるから、言い換えれば寡占状態であるからACENなどに注目があったのですが、雨後の筍のように出てくると、結局は群雄割拠となり、あまり旨味がなくなってしまいます。そもそも今のこの世界情勢のタイミングでのIPOこそ結構挑戦的だとは思うのですが、まあ都合というものもあるでしょうから。

今回は食傷気味なのもあってIPOは見送ります。

フィリピンは6月に利上げの可能性を仄めかしているので、それを警戒してか、あるいは織り込もうとしてかフィリピン株は冴えません。一方で僕は稀に見るチャンスだと捉えています。まだまだ下がるかもしれません。でも「失敗した~」とネガティブに捉えるよりも、僕はMistakes are blessings from which we gain wisdomと考えていますから、それはそれでいいんじゃないかと思います。はっきり言って短期目線だと最悪な相場だとは思います。でも中長期的には結構おいしい相場なんじゃないかと思います。評価価格に恐れ戦いて狼狽売りするから評価損が実現するわけで、適当に積み立てて平均取得価格を下げればいいんじゃないかと思うんです。恐れ戦いて現金を銀行に預けておいたって、インフレ(日本の場合はスタグフレーションですが・・・)で日本円の価値は日々低下しているわけです。それだったら配当などでお金にも働いてもらった方が良いんじゃないかな~と思います。今はブルーチップな株、例えばAyalaとかSMとか、JollibeeとかPLDTとか、結構な拾い場だと思っています。今なら将来、配当利回り的にかなり有利な価格で買えると思うんですけどね。いずれにしても投資は自己判断ですから、計画的に行ってください。

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この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
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