7月はボチボチとAREITとJollibeeの買い増しを行いまして何故かAREITの総額がジョリビーを超えるに至りました。恐らくMREITくらいの方が無難な気はしていますが今更REIT銘柄を増やすなら別の銘柄でポートフォリオに色を持たせた方がいいとも考えて、結局はただ買い増しを行っただけに至りました。
Jollibeeの株価が全く冴えませんが、それもそのはずストックオプションを行使されて、その価格が破格ですし株式の希薄化とか色々と考えたら、まあそうなりますわな、という感じです。あとはフィリピン国内の友人に聞くと、チキンジョイの鶏肉が小さくなったとか価格が高くなったとか聞きますから、もう少し値は下げそうな気はしています。またフィリピンは政策金利を上げたので、銀行から資金を借りて設備投資などを行っている企業は金利分だけ負担が増えますし、個人で言えばローン金利なども上がるので、費用などの負担増に加えて消費の冷え込みなどが起こります。これに堪えられると判断した場合に金利を上げる、つまり好景気で堪えられると判断して金利を上げるわけですが、それが吉と出るか凶と出るか・・・秋から冬の決算は企業の底力が注目されると思っています。ある意味で新大統領のボンボン氏はかなり難しい舵取りを担うわけですが、果たしてその手腕は如何なものでしょうか。あとはデニス・ウィー氏のデフォルト危機が実現しないことを祈るばかりです。DITOに関しては懐疑的でしたが、やっぱり前の大統領の後光か・・・という感じは否めません。DITOがやっていることはGlobeやSmartの後追いのような雰囲気がある一方で、新興のGOMOはインフルエンサーを使ったプロモーティングは上手いと思いますし、有効期限がないデータ通信というのは結構魅了的みたいで、なんだかんだユーザーが増えています。ということで、デニス・ウィー・ショックは起きないとは思いますが、少し動向にはアンテナを張っておく必要はあるかな~と思っています。
ちょいと8月に関しては眉唾なレベルですがポジティブな噂を聞いているので、フィリピン株は少しだけ買い増しして様子を見たいと思います。どうでもいいんですけど9月にZumi名義ではないのですが中堅どころ(失礼(笑))の出版社から本を二冊出版します。研究書なので単価が高い上に一般書店には出回らないので夢の印税生活なんて望めませんし、研究者の端くれとして少しは箔が付くくらいなものです。そもそも書籍代とか何か色々と加味したら印税をもらったところで赤字ですけども。ライターさんにぶん投げ、いわゆる著名人とかセルフブランディング大好き系な人が良く使う名義は自分の名前ですが印税の数パーセントを渡してライター(編集社)に書いてもらう系ではないので、自分の書いた原稿と日々にらめっこして、自分の文章・・・下手だな~なんて赤面しながら校正・再校の日々です。
なんか脱線ネタばっかりでしたが、みなさん投資を諦めず楽しく生きましょうね!