9月9日にAREITより配当が振り込まれました。
そんなこんなで前回の配当より0.01ペソの増配で1株あたり0.49ペソの配当となりました。実は最近Jollibeeの注文を間違えて全部売却してしまったというアクシデントがあり、やけくそになって全てAREITに突っ込みました。その話は来月のポートフォリオの時に話すとして、少しずつでも増配してくれるのはありがたいですね!
9月9日現在の配当利回りを計算すると次のようになります。
0.49 x 4 /38.75 x 100 = appx. 5.05%
という感じで順調にいけば配当利回り5%超えと言ったところでしょうか。MREITなどと比較すると利回りが悪いですが、まあもう買っちゃったし、強いて乗り換える理由もありませんから、このまま寝かしておこうかと思います。
そんな感じで構えていたら増資の話が出ましたね(ソース)。抄訳すると次のような感じになります。
2022年7月1日に申請したAyala Land, Inc.(ALI)とその子会社との株式交換に伴う普通株式483,254,375株の追加上場がフィリピン証券取引所の承認を得ました。2022年9月8日にPSEに上場し、180日間はロックアップによって市場では売買できません。
弱小投資家がコツコツと買い集めているっていうのに…。ただALIにしても評価損を決算で計上するほど価格が下がるとは想定していないとは思いますし、大きな影響はないとは思いますが、やっぱり希薄化するのは聊か頂けませんね。というのもREITの場合は利益の90%を分配するわけで、よほど大きな利益がない限り増配の蓋然性が低くなるわけです。単純に言えば、希薄化によって口数が増えますから、これまでと同じ利益の分配では単純に1口あたりの配当が下がる可能性が考えられる、ということですね。一方で上述したようにALIなど他の企業は利益を見込めると考えているわけですから、あまり危惧する問題でもないのかもしれません。180日後のロックアップが開ける前あたりが見どころになるかもしれませんね。