2022年09月のフィリピン株ポートフォリオ

えーっと、なんのグラフか全く分かりませんね(笑)Google Spreadsheetで管理しているんですが、一銘柄になったところで銘柄の名前も表示されなくなりました。ということで僕の全てのポートフォリオはAREITに一本化されました。というかJollibeeの注文を間違えて売却してしまったのですが、結果として利益のあるうちに売却ができました。

アメリカの度重なる利上げによる景気後退懸念を受けて世界の株式市場が焼け野原になっています。そりゃ債権の利回りが良くなれば資金はそちらに流れるのは自明ですから僕にとっては「ふ~ん」なんですけども、それでも評価損益を見ると、まあ仕方がないよねって状態になっています。こんなことで一喜一憂していても仕方がないので、ボチボチと拾えるところで拾うだけです。別に短期トレードが目的ではないのでどうにかなると思ってはいます。

ただフィリピン株の下落はオンラインカジノ、所謂POGO (Philippines Offshore Gaming Operators)を追い出したことも一因となっています。フィリピン当局はオンラインカジノを運営している175社に対して営業停止処分を下し、中国人従業員を強制送還すると発表しました。主な要因は中国人同士の犯罪だとしています。これの問題はオフィスなどの賃料に加えて、従業員の家賃、税金、電気代など年間約2,000億ペソを失うと試算されています。一番大きいのはオフィスの賃料で、DDMP REITはPOGOの賃料で収益を上げていた分だけダメージは大きいと思います。AREITとMREITはPOGOに対して賃貸を行っていない様子ですが、それでも従業員の住居など少なからず関係はあるでしょうから、それなりのダメージは受けるでしょう。一方でPOGOの締め出しによって家賃相場などが適正価格になった感はありますから、ある意味で新しい動きの初動であるとも言えます。恐らくですがPOGOの一極集中を避けたいのだと思います。例えばMakatiのビル全てがPOGOに占領されてしまったら、確かに税収などはあるのかもしれませんが街として健全かと言われれば疑問符が付くでしょう。ただやり方が強引で、なんかフィリピンだな~という感じは否めませんが。

10月の生存戦略

ということで今がチャンスの時と見るか、あるいは落ちるナイフなのか、非常に判断が難しい時期です。こういう時は休むも相場とは言いますから様子見も戦略の一つでしょう。僕はお金には常に働いてもらいたい派ですから、銘柄を増やさずにAREITをボチボチと積み上げていく作戦に切り替えていきます。この不動産リスクのタイミングで何を考えているのかな?というところですが、どうにかなるんじゃないですか?

As a rule of thumb, we should invest what we can afford to lose.

ということで、10月も生き延びましょう。

フィリピン株の購入資金を貯めるならMoppy (モッピー) がおススメ

ホテルの予約やYahooショッピングなどで買い物をする前にMoppyを介せばポイントが貯まります。貯まったポイントは現金化できるのでフィリピン株の買い増しにも使えます!

累計会員数900万人突破!内職/副業/お小遣い稼ぎするならモッピー!

この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.