いよいよ公開する意味が全くあるのか分からない円グラフですね(笑)全てAREITかつ、10月もAREITを買い増しを行い別の銘柄を購入しなかったので真っ青のグラフのままです。PLDTくらい買おうかなって思うんですけど、ある意味でバーゲンセールだと言えばバーゲンセールなので少しでもフィリピン株に関しては増やしておきたいのが本音です。とはいいつつ、保有しているアメリカ株や軍用地などを売り払って全力買いするまでの度胸がありません。というか円がほぼ全通貨に対して弱すぎて、円でペソを買うのを躊躇うレベルです。逆に言えばフィリピン株を売り払って円に替えるだけでも利益が出てしまう状況です。外貨で資産を持っているので個人的には嬉しいんですけどね。
ただこの円安は間違いなく日本に甚大な影響をもたらしますし、そのタイミングで増税や年金を65歳まで支払うとか言う為政者の政治センスの無さには絶望すら感じます。まずセクハラクールジャパンとかいう寒い事業などの無駄の支出を見直し、国民に痛みを強いる前に自分たちが率先して痛むべきなんじゃないかと思ったりもします。痛い思いをしたくないのならば利権ではなく国民の方を向いて政治をすべきだと思うのですが、痛い思いをしないために国民から絞り取る発想しかありません。それに政治は結果だと大言壮語していますが、それなら中国の政治の方が圧倒的に優れていると言わざるを得ませんよね。さらに言えば少子化対策に失敗しているので日本の未来が明るくないのは必然です。仮に年間1000人の若者が介護職に就く国と、年間1000人の若者が技術開発職に就く国とがあるとしましょう。これらの国を比べてどちらが発展すると問えば答えは自明です。嫌でも20年後くらいには寿命の意味で高齢化が多少なりに解消されるでしょう。そうなった時に介護職を担っていた若者に一体何が残り、そして何が待ち受けているのでしょうか。超高齢かつ少子化問題を先送りにしてきた政治のツケは必ず国民が支払うことになります。さらに加えておけば、物騒な国際情勢の中で対外的な抑止力を持つことが必要だと言われていますが、介護に若者や資金など多くのリソースが割かれる国でそれがどこまで実現できるのでしょうか。道具だけあってもそれを運用できる人がいなくてはなりません。それを運用できる若者を育てなければならないのに介護に吸収されてしまっています。これで如何に対外的な抑止力を保つことができると言うのでしょうか。少子高齢社会の問題は年金や税金だけではなく、このような国民の技能という側面からも問題にすべきなのですが、こういうことはあまり語られないように思います。
暗い話をしましたが、こういう危機感は常に持っていなければならないと思います。
11月はAREITからの配当など色々とあるので一銘柄くらい増やしたいと思っています。温めている虎の子は諸般の事情で来年になりそうな雰囲気ですが、それの実現に向けて少しずつ準備をしています。
11月も頑張って生き延びましょう。