僕の主力、というか今はAREITしか持っていないわけですがAREITからポジティブなプレスリリースがありました。
まだ速報の状態なので四半期報告書を待たないといけませんが、2021年に取得した物件の貢献と安定したテナント運営により、2022年1~9月期にの純利益は前年同期比68%増の36億ペソとなった収益に牽引され、前年同期比65%増の24億ペソとなりました。
POGOsの問題で不動産はふるいませんが、そもそもAREITやMREITなどは完全にとばっちりだと思っています。1年前ほどのABS-CBNのニュースでAREITの社長Carol Mills氏が以下のように答えています。
AREITはマニラ首都圏やセブなどの主要成長地域に集中するが、フィリピンのオフショア・ゲーミング・オペレーター(POGO)が関わる不動産などのリスクの高い投資には手を出さない
AREIT will concentrate on “key growth areas” such as Metro Manila and provinces like Cebu, but not on risky investments such as properties involving Philippine Offshore Gaming Operators (POGOs)
抄訳Zumi ソース
ということで、POGOsの追い出しがあったとしてもAREITはそもそもPOGOにリースを行っていないわけです。仮にPOGOの追い出しでオフィススペースなどの空室率が上がったとしても、AREITのリース先はAyala関連の会社が多いので比較的安定しているのではないかと思っています。
とはいいつつ、この世界的なリスクオフの兆候があって値は冴えません。僕は地味に仕込み時だと思って買い増しを行っていますが、これが吉と出るか凶と出るか・・・。