2023-09-14
2022年7月〜2023年6月までの取引期間に基づいてフィリピン株式総合指数 (PSEi)の定期的な見直しが行われました。採用される基準が少し曖昧なところがありますが、基本的には発行済株式の20%以上の自由浮動株に加え、時価総額や財務状況を鑑みて見直しがされます。
今回、PSEiと金融指数、持株会社指数の構成銘柄に変更はありませんでした。今回はあまり意外性がありませんでしたが、この市場の状況を見れば変化が少ないのは自明でしょう。まだまだ混迷を極める世界情勢です。一日も早く日常に戻って欲しいですね。
以下、採用・除外の銘柄です(ソース)。
サービス指数の構成銘柄は
が採用されて
が除外されました。
不動産指数には
が採用されて
が除外されます。
工業指数は
が採用されて
が除外されます。
配当指数は
が採用されて
が除外されます。
中型株式指数(PSE MidCap Index)からは
が除外されて
が採用されます。
鉱業石油指数からは
が除外されます。
今回の見直しは2023年8月7日から適用されます。