仕事の関係で少しだけプログラミングを嗜むので、勉強のついでにメラルコ(MER)の一目均衡表を作ってみました。この地合でメラルコの株価はあまり冴えのある値動きをしていなかったので、テクニカル的に見てみたいというのもありました。
テクニカル分析に詳しい人なら見て分かるように一目均衡表の目玉でもある予想部分が欠けています。
もう少し勉強しないと使いものになりません。
因みに赤色が基準線、緑色が転換線、ピンク色が遅行線、あとは先行線で雲を描いています。
そもそも一目均衡表って何ぞやってところなんですけど、このメラルコの一目均衡表を見ると、基準線(赤)がヨコヨコの移動ですし、直近のローソク足が基準線の下にあるという見方で言えば、今は買い場でも売り場でもないな~っていう感じですね。そんでローソク足が雲より上にあれば上昇機運ですし、下にあれば雲が蓋になって上がりにくいんじゃない?っていう感じで、いろいろな読み方をする日本産のテクニカル分析の1つです。
ちなみに一目均衡表は都新聞社の商況部部長の細田悟一さん(ペンネーム:一目山人)が都新聞社の商況部部長)が作り上げたもので、当時はこのグラフを手書きでチマチマやっていたそうです。とんでもなく大変な作業が1分かからず出来る時代になったのはありがたい限りです。
勉強のついでに過去10年分のデータを持ってきてAIに深層学習させて株価判断なんてやってみましたが50%~60%くらいの精度しか出ませんでした。いろいろと改善点は多くあると思いますが、結局のところニュースを反映できませんし、昨今の日本株の良好な決算でも完膚なきまで売られる理由が全く分からないというような不確定要素が多すぎるので、このくらいの確率になるんじゃないかなと思います。
そもそもフィリピン株をデイトレみたいに売買する人は多くないと思いますし、実は決算が良好な株を買っておいて数年くらい失神しておくのが一番の投資法かもしれません。
今のプログラムの手直しが出来たら、ゴールデンクロス銘柄を分析して、その一目均衡表を表示するくらいの記事を自動で上げられるようにしようかな~くらいには思っています。