2023-06-01
今日のフィリピン株式市場は6,727.93ペソで前日比-107.48ペソ、-1.57%となりました。
AC Energyは8.76ペソで始まり、アジア市場全体が弱く、今日は市場につられて少し大きく下げるかなと思いました。最安値は8.65ペソで、高値は一旦8.94ペソを付けました。終値は8.80ペソで評価損益は-789.79.96ペソ、-1.74%となりました。思った通りに下げるどころか弱含みのフィリピン市場に反して0.4566%の微妙な反発で終わりました。
1週間くらいで折れ線グラフで価格の推移を載せていきたいと思います。
まだ言うかって感じですけど、やっぱり公募には応募したかったな〜と今でも悔います。
一般社団法人海外電力調査会によれば、2016年でフィリピンの発電設備は石炭が742万kWと最大で、次いで水力と石油がそれぞれ362万kW、次いで地熱の192kWが続いています。AC Energyによれば同社が現段階での再生可能エネルギーでの発電施設量は207万kWですから、徐々に再生可能エネルギーがフィリピンでも重要な電力設備となりつつあることが分かります。
なおフィリピンのエネルギー省が策定したエネルギー計画では2030年までに1534.6万kWにすることを目標に掲げていますので、そういう意味では「政策に売りなし」ということで、今回の実験を別にしてもAC Energyは長期的に持っていて楽しみな銘柄であると思っています。