フィリピン株式市場はお昼過ぎまで大きく下げました。ここ数日、上げては戻す、下げては戻すが続いている様子です。しかしフィリピン市場の特有の謎ジャンプがやっぱりありまして、引け前にポンと上がりました。とは謂うもののマイナス圏であることに変わりはありませんが。フィリピン株式市場は6,512ペソで始まり、終値は6,473.03ペソで前日比-49.55, -0.76%となりました。
語るまでもないことですがAC Energyは順調に値を下げています(笑) 8.00ペソで始まり、安値は7.78ペソ、始値が高値で8.00ペソ、終値は7.80ペソでした。前日と比べて0.16ペソ、-2.01%となりました。
AC Energyの評価損益は-5,844.14ペソ、-12.91%となり、僕のポートフォリオの足を引っ張っている形です。銘柄としては投資妙味はあると思っています。こういう言い方はあまり好きではありませんが、地合いが悪いと思います。
フィリピンにはサイノバックやアストラゼネカ、ファイザーなどワクチンが続々入ってきているとニュースでは流れています。日本では承認の関係上、使用することができないアストラゼネカでもフィリピンでは使えるというのはポジティブな材料だと思っています。効果が低いと言ってもBetter than nothingに変わりはありませんし、僕の友人も今月中にワクチン接種を受けると言っていました。
買値から今日で1ペソ(手数料抜き)下がったことになります。もう少し頑張って欲しいところですが、どうなることでしょうか。
個人的にIPOの申込を検討しているDel Monte Philippines, Inc.のIPOファクトシートがABキャピタル証券で公開されています。口座開設をしていれば無料で読めますが英語だけの記事となっています。難しい英語では書かれていませんし、何ならGoogle翻訳などを駆使して読んでみるのも面白いでしょう。
ちなみにDel Monte Philippinesについては少し前に触れました。
実は少し前にABキャピタル証券に日本語で提供されていないレポートなどを翻訳して無料で公開して紹介していいかの是非を問い合わせました。無料のレポートであっても基本的に著作権は証券会社に帰属します。もっとも最悪なケースは無許可で無料のレポートを翻訳してホームページなどで公開し、グーグルアドセンスなどで1円でも収益を上げている場合です。これは商用利用となるので翻訳権契約を締結しないといけません。
このブログはアドセンスなどを貼っていますから、ABキャピタル証券の著作物を翻訳して公開することは翻訳権契約を締結しなくてはなりません。したがってABキャピタル証券に無料レポートの翻訳に関して問い合わせしました。
今回のABキャピタル証券に問い合わせた段階で「とても興味深い内容ですが判断できる立場ではないので上層部に話を挙げる」という返事がありました。この返事から言えるのはABキャピタル証券に翻訳権に関する問い合わせは少ないんじゃないかなと思っています。で、そんなこんなで待てど暮らせど返事が返ってきません(笑)
大変申し訳ないのですが翻訳権の都合上、ファクトシートやスペシャルレポートは頑張って英語で読んでください。
僕はDel Monte Philippinesには少しまとまった額の申し込みをしようと思っています・・・当たればですけど。
ちなみにPinopy Investorのプレミアム会員になると口座開設をしなければ読めない各証券会社のレポートが読めます。全て英語ですが、各証券会社が想定しているサポート線などはとても参考になります。無料会員でも十分な情報が手に入ることがありますので、登録だけでもしておくと後々に役に立つかもしれません。