フィリピン総合株価指数は30銘柄で構成されていますが、その構成銘柄が8月16日から変わるとPSEが伝えました。
今回、フィリピン総合株価指数の構成銘柄に入る銘柄は以下の通りです。
これらの銘柄が入る代わりに抜ける銘柄は以下の2銘柄です。
PSEが明かすフィリピン総合株価指数に採用される企業の基準は
とのことです。
今回はフィリピン総合株価指数だけでなく、セクター別の総合株価指数の銘柄の変更も行われます。
金融総合指数からはRizal Commercial Banking Corporationが除外されます。
産業総合指数ではAlsons Consolidated Resourcesが加わり、EEI Corporation, Shakey’s Pizza Asia Ventures, Inc., Phoenix Petroleum Philippines, Inc.が除外されます。
持株会社総合指数ではAbaCore Capital Holdings, Inc.が加わり、Lopez Holdings Corporationが除外されます。
不動産総合指数ではArthaland CorporationとD.M. Wenceslao & Associates, Incorporatedが除外されます。
サービス総合指数ではCNVRGとPremier Horizon Alliance Corporationが加わり、STI Education Systems Holdings, Inc.とHarbor Star Shipping Services, Inc.が除外されます。
鉱業総合指数ではAtlas Consolidated Mining & Development Corporation、Marcventures Holdings, Inc.、Oriental Peninsula Resources Group, Inc.が加わり、Century Peak Holdings Corporationが除外されます。
まずフィリピン総合株価指数の構成銘柄にAC Energyが入ったのは個人的に驚きました。もしかしたら実験に影響を与えてくるかもしれませんね。また条件から言えばMonde Nissinがフィリピン総合株価指数に加わる日も遠くないかもしれません。買っとけば良かったな〜と思うのがConverge Information and Communications Technology Solutions, Incです。フィリピン総合株価指数だけでなくサービスセクターの総合株価指数に抜擢された点は大躍進と言えるかもしれません。
今回の銘柄の入れ替えでフィリピン総合株価指数の投資信託の構成銘柄の変更などが行われると考えられますから少し市場が慌ただしくなるかもしれませんね。