フィリピン株式市場は6,547ペソで始まり、徐々に値を上げましたが再び下げに転じて6,539.91ペソで引けました。前日比-7.36、-0.11%という結果になりました。
AC Energyですが、PSEiの構成銘柄に組み込まれることになり大きく値を上げました。8.81ペソで始まり、それが一日の安値となりました。高値9.24ペソと大きく上に伸び、9.15ペソで引けました。前日比+0.41ペソ、+4.69%と連日大きく値を伸ばしました。
AC Energyの評価損益は遂にプラス圏になりました。+979.24ペソ、+2.16%となりました。まだまだ微増の範疇ですが、それでもプラス圏になったのは大きなメルクマールとなったと言えるでしょう。
少しグラフを見やすく、データラベルとトレンドラインを追加してみました。
今回の上げはテクニカル分析的に買いというよりもフィリピン総合株価指数の構成銘柄の1つに選ばれたことが大きかったと思います。これが意味することは投資信託やETFなどの資金が流入する蓋然性が高くなったということで、もしかしたら化けるかもしれないということです。
フィリピン株は銘柄こそ少ないのですが、こういうことが起き易いという意味では夢があると言えるでしょう。ただ今回フィリピン総合株価指数から外れたEmperadorとDMCI Holdingsは大きく値を落としました。AC Energyには構成銘柄から外されないように頑張ってもらいたいところです。
investing.comのテクニカル分析の日足が再び「強く買い」になりました。週足と月足は「強く買い」のままです。
一体、これ何を信じたらいいんでしょうね(笑)