フィリピン株式市場は6,537ペソの前日比10ペソで始まりましたが右肩上がりに推移しました。引け前に大きく下げる場面がありましたがすぐに戻すと6,633ペソで引け、前日比+92.66、+1.42%となりました。
マニラへのGCQの発出等によりもう少し値を下げるかと思って虎視眈々と待っていましたが、なかなか下がって来ません。デルモンテフィリピンのIPOが見送りになったので代わりに結局はMonde Nissinを強めに買い増しました。もともとIPO価格より下で拾っているので多少の値下げがあっても十分耐えられますし、なんだかんだ将来には期待している部分もあります。イギリス企業を買収して手に入れた代替肉事業はこれからの健康志向な現代社会に求められてくるものでしょうし、祖国を離れた出稼ぎフィリピン人の心を癒すLucky Me!の売り上げが落ちるとは考えられません。友人に聞いてもPancit CantonならLucky Me!という人も少なくありません。Monde NissinとLucky Me!は別の会社だって思っている人もいるくらいLucky Me!のブランド力は絶大です。
今日AC Energyですが引き続き値を大きく上げました。
前日の高値を上回る9.27ペソで始まると、一旦9.22ペソの安値を付けますが、どんどんと高値を更新して一時9.66ペソまで値を伸ばしました。しかし急激な過熱感からか9.37ペソで引けました。前日比+0.22ペソ、+2.40%と連日の累計7%以上の値を上げています。
AC Energyの評価損益は+2,091.20ペソ、+4.62%となりました。
テクニカル分析の結果で上がったというよりも、やはりPSEiの構成銘柄に組み込まれたことが値を上げている一番大きな要因ですから、この実験シリーズはどうしたものかな~と頭を悩ませています。
取り合えずは1カ月は続けてみようかと思います。
少しは見栄えが良いグラフになってきたのではないでしょうか?正直に言って一時は「うわ~、やっぱり高値天井ジャンピングキャッチしたな~」なんて思いました。これは10ペソまで行ったら僕の買値は余程のことがない限り安泰な圏内に入ってくるんじゃない~などとタヌキの皮を一生懸命に数えています。