Apollo Global Capital Inc.とFOO (公募増資)とか。

ABキャピタル証券に口座開設が終わっている人の元には金曜日にApollo Global Capital inc.のFOO (Follow-On Offering, 公募増資)の案内が届いたことかと思います。

8/13の終値が0.11ペソ応募価格が0.08ペソという約27%引きの大バーゲンセールです。月曜日の17時(マニラ時間)が締め切りです。月曜日の午前中にWiseを通じて送金すれば十分間に合いますので、ちょっと公募増資に応募を検討されている方は月曜日の午前中に送金手続きしておきましょう。最低購入株式数は100,000株、金額ベースで8,000ペソとなっています。日本円にして17,000円前後となります。

なお金曜日にABキャピタル証券に送金する、つまり土日を挟むとABキャピタル証券の着金確認が遅い場合があります。その場合は月曜日にもう一度Deposit Alertするとすぐに着金確認がされる傾向があります。

Apollo Global Capital, Inc.の公募増資への応募は要検討

アポロ・グローバル・キャピタル(Apollo Global Capital, Inc)は、もともとYehey! Corporationという名前で1998年6月10日に設立された会社で、主にインターネット関連事業を行っていました。Vantage Equities Incがアポロ・グローバル・キャピタルの株式の過半数を所有していましたが、2015年にVantage Equitiesが株式を売却することによりVantage Equitiesの子会社から離れることになります。2016年に社名を変更し、また事業内容が持株会社に変更されました。

ということで今はただの持株会社であって、アポロ・グローバル・キャピタルが直接的に事業を行っていません。じゃあ何をやっているかというとメイン事業は子会社のJDVC Resources Corporationを通じて鉱業を行っています。インターネット事業から随分と離れた事業に着手したと言えるわけですね。

ちょっと考えたいのは、あくまで持株会社ですから将来的にJDVCの株式を売却して新しい事業を始める可能性もありますし、あるいは売却せずに会社を買収して新しい事業を始めるかもしれません。その蓋然性は低いかもしれませんが可能性はリスクとして考えておくべきものだと思っています。

ちなみにSimply Wall Stでアポロ・グローバル・キャピタルを見てみるとリスクしかありませんね(笑)特に「過去5年間で年率34.6%の利益の減少」という警告が出ています。ここまでリスクしかない会社も却って珍しいかもしれません。

個人的には今回の公募増資は見送ります。どう考えてもリスクしかない雰囲気ですからね。ただ日本円にして17,000円前後ですし経験的に応募しておくのはありかもしれません。もしかしたら大化けするかもしれませんしね。

応募する場合はよくよくリサーチしてから行うようにしてくださいね。

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この記事を書いた人
株式投資とか不動産投資とか、あと旅行とか大好物です。これまで58カ国と10ヶ所くらいの微妙な地域を訪れました。英語の勉強もしていますが、なかなか上達しないのに色々な言語に目移りしがち。なぜかフィリピン株中心のブログになってますが、基本的には僕のしがない日記です。
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