フィリピン株式市場は方向性が定まらないものの、どこか底堅い印象を受ける一日でした。6,511ペソのマイナス圏で始まりましたがすぐにプラス圏へ値を伸ばしました。6,589ペソを付ける場面もありましたが値を維持できず6,561ペソで引けました。
グローバルマーケットに目を向ければ、前日のアメリカ株はアフガニスタンの影響もあるかと思いましたが結局のところダウはプラスで引けました。一方でここ数カ月の日本株の弱さだけが目立つような印象です。コロナウイルス対策はほぼ無策に等しいですし、それでいて政府官僚は支離滅裂で矛盾なことばかりの発言、経済対策も全く打ち出されていませんから、ちょっと日本株に手を出すのは怖い状況です。
あまり四半期決算の良くなかったMonde Nissinをぼちぼちと拾い続けています。特に何か情報を掴んでいるとかそんな理由はありません。僕みたいな弱小投資家が手に入れる情報なんてのは手に入れた段階で鮮度はないに等しいですしね。知って買うでは遅いわけです。それなら個人投資家は好き嫌いで投資しちゃってもいいんじゃないというのが僕の1つのスタンスです。好き嫌いを語れるってことは、少なくともその会社の製品やサービスを知っているということですからね。その段階で全く知らない、投資するには危ない銘柄には手を出さないんじゃないかと僕は思います。決算データだけを見て製品やサービスを知らない銘柄に投資する方がよほど危ない気がします。
さてさてAC Energyですが元気がありません。9.09ペソで始まると、一旦は9.22ペソまで値を上げました。しかし売り圧力が圧倒的で8.95ペソまで値を落とし、9.01ペソで引けました。前日比-0.21ペソ、-2.28%となりました。そろそろ買値におかえりをする時間でしょうか(笑)
AC Energyの評価損益は+271.63、+0.60%と減少しました。
実験開始からの移動平均を少し割る形になりました。まあプラスと言えばプラスですが、テクニカル分析を見て躍起になって買うまでもない雰囲気ですね。ただPSEiの構成銘柄に採用されたのは大きいので、この実験が終わる30日目以降に買い増しを行って、毎月のポートフォリオに組み込む方向にしたいと思います。