フィリピン株式市場は順調に右肩上がりの推移を見せる一日でした。6,568ペソで始まると一日を通じて右肩上がりの値動きを示し、終値6,680.18ペソで引けました。
どうでもいいんですけどJollibeeがスペインのマドリッドに初店舗を開くそうです。ジョリビーのシェアホルダーとしては興味津々なのと同時に、甘いスパゲティってスペインで受け入れられるのかな〜など心配しています。
¡Bienvenidos! We’re excited to bring Joy to another country as we open our first store in Spain! pic.twitter.com/tmOuFjfO26
— Bestfriend Jollibee (@Jollibee) August 18, 2021
フィリピン株式指数の推移に反してAC Energyは冴えませんでした。8.99ペソとマイナス圏で始まると、売り圧力が強く高値は9.02ペソに留まりました。安値は8.73ペソと一旦買値を下回りました。結局少し戻した8.76ペソで引けました。前日比-0.25ペソ、-2.77%となりました。
AC Energyの評価損益は-991.96、-2.19%とマイナスに転落しました。
実験開始からの移動平均を割る形になりました。トレンド的に下げ基調な雰囲気を呈してきました。あと5日でどのような値動きを見せるのか、あまり期待せずに生暖かく見守りましょう。
今までinvesting.comには日足、週足、月足のテクニカル分析しかありませんでした。しかし5分足、15分足、30分足、時足が追加されました。残念なことにフィリピン株はリアルタイムではありませんから、これらの指標が役に立つことはないかと思います。
なお日足、週足、月足ともにAC Energyはテクニカル分析的に「強く買い」を示しています。そろそろ営業日換算で30日が経過しますが、本当にテクニカル分析は意味があるのか1つの意義が出せるかと思います。
既に触れていますが経済学的にテクニカル分析に有意性はないと結論付けている論文は多くあります。僕もテクニカル分析はおまじない程度のものだと認識しています。僕はテクニカル分析をお金を出して買うのは、そもそも資本を増やすという観点から言って本末転倒だと思っていますし、今はSimply Wall Stのように無料で素晴らしい情報を提供してくれるサービスもあります。またテクニカル分析とにらめっこして時間を費やすのは結局のところ資本を増やすために働いている時間という観点から言って同義ですから、躍起になって株価を分析するのも本末転倒だと思っています。
もっとゆる〜く付き合っていけばいいんじゃないかな〜と思っています。